ガスコンロ+レンジフードの交換のサインとは?

2017.9.30

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皆さんこんにちは、宮城県仙台市で空調工事やガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。

 

今回は、キッチンで毎日大活躍している機器、「ガスコンロ」と「レンジフード」の交換や耐用年数について、ご紹介したいと思います。

 

「ガスコンロ」や「レンジフード」は、普段当たり前のように使っていますが、工業製品であるため、やはり劣化は逃れられず、長年使っているうちに不具合も出てきます。

特にガスコンロは火やガスを扱い、万が一の場合は事故につながる恐れもある機器のため、「不具合が多少あるけど、だましだまし使っちゃおう」というのは危険が伴います。

 

そこで、それぞれの機器のチェックポイントをまとめてみましたので、ぜひご参考ください。

 

ガスコンロの交換時期を見極める4つのチェックポイント

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「ガスコンロの寿命は10年」と言われていますが、これはあくまでも、「購入から10年以内であれば、交換部品があるので修理が可能」という、目安のひとつに過ぎません。

 

実際にはもっと長く使い続けられるものがほとんどで、おおよそ12年~15年が寿命と言われています。

もちろん使い方にもより、15年以上、何の問題もなく使っている方もいらっしゃるかと思いますが、まずは下のチェックポイントをご確認してみてください。

 

■火がつかない(つきにくくなる)

バーナーキャップがズレていたり、浮き上がったりしていませんか?

また、コンロのバーナーに異物が詰まっていると、着火しにくくなります。

異物の場合は、目詰まりを取り除く小まめなお手入れで解決できます。

 

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そのほか電池の消耗も考えられますので、+-の向きに注意して交換してみてください。

目詰まりもしていないのにスイッチを押しても火がつかず、火をつけるためにマッチが必要となってきたら寿命が近いサインです。

 

■ガス臭い

火をつけるとガス臭いというのも寿命を示すサインです。

特に目詰まりもしていないのに不完全燃焼を起こしているということは、ガスが漏れているという可能性もあります。

すぐに使用を中止して、業者に点検を依頼してください。

 

ガスホースの劣化や取り付け不具合の場合はすぐに修理できますが、機器内部でのガス漏れの場合は、交換が必要になります。

 

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■火が消える

調理中に突然火が消えるというのもよくある症状の一つ。単純に不具合で消えてしまっているのか、何かしらの安全装置が作動して消えるのかが問題です。前者の理由で止まってしまっている場合、火は消えているのにガスは出ているという状態になります。そうなれば、ガス爆発やガス中毒などの危険性が出てくるので十分に注意しましょう。

 

■火力の調節ができない

火力の調節がうまくいかないときは、弁が劣化などしていて不具合が出ているという証拠です。

「不具合は1口だけ」という場合でも、その隣の口の弁も同様の劣化が進んでいる可能性が高いです。

使い続けると危険も伴いますので、交換を検討されてください。

 

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レンジフードの交換時期を見極める3つのチェックポイント

 

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レンジフードの耐用年数は、およそ10年。

使用頻度やお手入れの状況にもよりますが、たいてい7~8年で、ファンを回すモーターの劣化からはじまっていきます。

 

特にレンジフードは、徐々に劣化が進むために異常が発見しにくく、「正常に動いている」と思っていても、実は性能が低下し、十分な能力を発揮できなくなっていることが多い機器です。

使用後10年を目安に、一度メンテナンスをしておきましょう。

 

■異音がして、キッチンにいると会話が聞き取りにくい

これは、明らかにモーターに異常が出ている状況です。

設置当初は、ここまで騒音は出ていなかったのではないでしょうか?

モーターを交換すれば改善できる可能性がありますので、修理をお願いしましょう。

 

■壁や天井まで油汚れでベタベタしてきた

十分にレンジフードの機能が発揮できず、調理中にコンロ周辺へ飛散する微細な油を吸い込めていない証拠です。

モーターやフィルターなど、さまざまな原因が考えられますが、まずは業者に点検を依頼したほうが良いでしょう。

 

■匂いがなかなか取れなくなってきた

こちらも、レンジフードの機能が十分発揮できていないことから発生してしまう現象です。

機器の寿命のほか、ダクトの問題もあるかもしれません。

いずれにしても、業者に点検を依頼されることをオススメします。

 

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いかがでしょうか。

キッチンの機器は毎日使うものなので、壊れてから交換するのでは遅くなります。

またこれから大晦日が近づくにつれて大掃除の準備を始める方も増え、ガスコンロやレンジフードを交換される方も増えていきます。

いざ、ご自身も交換されたいと思われても、業者が捕まりにくくなる時期に突入してしまいます。

 

「何年くらい使っているのか」、そして「上記のチェックポイント」をご確認されてみて、もし点検や交換が必要になりそうなら、余裕もった今の時期に依頼しましょう。

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