ガス温水床暖房と電気ヒートポンプ床暖房どっちがいいの?

2016.8.18

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ガス温水床暖房と電気ヒートポンプ床暖房どっちがいいの?というお問い合わせをお客様から頂きます。
夏を過ぎて秋になってきますとご相談を頂くことが増えてきます。ガス温水床暖房は、ガスで床を暖めます。ガス床暖房のメリットはエアコンの暖房で、「暖房で空気や肌が乾燥する。」や「温風が顔に当たるのが気になる・・・」という方もいるのではなうでしょうか?

 

床暖房は、エアコンに比べて空気が乾燥しにくく、温風によって皮膚の水分を奪わないので、肌やノドに優しい暖房です。また熱に弱いダニはカーペットの奥にいられず表面に出てきます。あとは掃除機で吸い取るだけになりますので、カーペットのダニが減り、いつも清潔になります。ガス温水床暖房なしで掃除した場合は、ダニ除去率17.7%に対して、ガス温水床暖房で加熱したあと掃除した場合ダニ除去率73.7%になります。※大阪ガス調べ

 

またガス温水床暖房は風がないので、ほこりや花粉、ダニのフンや死骸などのハウスダストを舞い上げません。喘息やアトピー、花粉症の方、小さなお子さまのいるご家庭にオススメです。
またエアコンだと「足元が寒いのに、頭がボーッとする」、こたつや電気カーペットだと「部屋全体が暖まらない」と感じることがあると思いますが、ガス温水床暖房なら足元から部屋全体をムラなく暖め、「頭寒足熱」を実現することが可能です。※【垂直温度分布の比較】

 

床暖房:床面が約27℃と暖かく、床面から天井までの室温は約20℃で、ムラなく均一に暖まります。
エアコン:暖まった空気が上昇し、床付近は冷たい空気が漂うので、上下の室温にムラができています。※[垂直温度分布の比較]大阪ガス調べ

 

また女性や冷え性の方にはガス温水床暖房はオススメです。
ガス温水床暖房は床面を約26~30℃に保ち、足元からじんわりと暖まるので女性や冷え性の方にオススメです。床に触れることで直に熱が伝わってくるため、足元の冷えが解消されます。「ガス温水床暖房を入れて冷え性が楽になった。」や「ガス温水床暖房を入れて常に床があったかいので、助かっている。」というお言葉を頂いています。

 

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ガス温水床暖房の活用方法としては、お目覚め時も、おやすみ時も、タイマーで快適に活用をしていくことをお勧めしています。タイマーはガス温水床暖房の運転開始時間、停止時間を設定できます。さらに、1日に2つの時間帯を設定可能です。
運転開始時、停止時の30分前に設定すると、快適・効率的にご利用いただけます。

 

例えばこんな使い方があります! 同じ時刻に1日2回のON・OFF運転をするという活用の方法があります。タイマー1つ目は、朝、起床時間の30分前に運転スタートに設定をします。心地よい暖かさで一日の活動を開始することができます。お出かけの30分前に停止をセットしておけば、切り忘れもなく余熱で暖かく過ごすことが可能です。タイマー二つ目は夜、帰宅よりも30分前に床暖房を運転開始をして、帰宅する頃にはやさしいぬくもりが迎えてくれます。就寝の30分前に停止をセットすれば、余熱で寝るまでの時間を十分暖かく過ごすことが可能です。朝お目覚めのときに「床が寒いので、なかなか起きたくない。」という方にはガス温水床暖房は、オススメです。

 

 

【ON/OFFをくりかえさないほうがお得】

部屋全体を温めるガス床暖房、実は1日8時間使っても、ガス代はたった140円なんです。
床暖房は立ち上がり時にエネルギーを多く使ってお部屋を早く暖め、その後は自動で省エネ運転します。運転スイッチの「入/切」を繰り返すとかえってムダになる場合がありますのでご注意ください。かかるガス費用に関して調査を行いました。

 

ランニングコスト 1時間あたり

立ち上がり時(1時間あたり) 約38円

安定時(1時間あたり) 約9円     

 

ランニングコスト 1日

立ち上がり時間

+8時間運転した場合 約115円

 

試算条件:エコジョーズ使用、木造8畳1室、温水マット敷設率74%、外気温5℃、フローリング仕上げ、立ち上がり時間+8時間運転した場合の当社試算例。ガス料金は家庭用ガス温水床暖房契約エコ割(東京地区等)、電気料金は東京電力の従量電灯B契約の平成27年9月時点の平均原料・燃料価格に基づく(基本料金含まず)。但し、使用状況によりランニングコストは異なります。※東京ガスホームページ参照

 

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【電気式との比較】

また電気式との比較ですが、ガス温水床暖房温水式なら温度ムラが少なく、暖まるのが早いです。床表面温度が9℃から27℃になるまでの時間を、電気式パネル型とガス温水式とで比べると、ガス温水式は1/3以下で暖かくなります。スイッチONから約30分で暖かくなります。ガス温水式は、床面温度が比較的均一に暖まるのに対して、電気式フローリング一体型はヒーターパネル周囲が暖まらず、温度ムラが生じるものがあります。

 

また電気代とガス代ですとガス代のほうが安いです。最近ですとガス会社で、ガス温水床暖房を入れて頂いた方向けのガス料金プランもあります。冬に向けてガス温水床暖房を検討してみてはいかがでしょうか?

 

お客様の声

「寒い冬の朝も家族みんなが元気よく起きてくれるようになりました。」
(35歳男性)

 

「部屋全体が暖かいので、薄着になり、体がリラックスできて肩こりがあまり感じなくなった。」
(50歳女性)

 

「足先の冷えが改善されて楽になった。」
(33歳女性)

 

「リビングが心地いいから自然に家族が集まって、親子の会話が増えました。」
(46歳男性)

 

「部屋全体がムラなく暖かいので、好きな場所で好きにくつろげるのが家族みんなにとってよいと思う。」
(42歳女性)

※東京ガスホームページ参照

 

 

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