最新のユニット式洗面化粧台で、朝の身支度をもっとスムーズに!

2020.2.10

洗面化粧台の朝の身支度

いつも慌ただしくなってしまう朝は、できれば身支度をテキパキとスムーズにこなしたいですよね。そんな朝に大活躍するのが、洗面化粧台です。快適な朝は、洗面化粧台が作ってくれるといっても過言ではありません。

他の住宅設備と同じく、洗面化粧台も数年前と比べると格段に進化しており、魅力的な機能が多数搭載されています。

そこで今回は、近年の洗面化粧台に備わっている最新機能やメーカーごとの違いなどについてご紹介したいと思います。
(※洗面化粧台のデザインは、外見の違いで大きく2つに分けられます。洗面ボウルがカウンターから独立している「ベッセル式」と、洗面ボウルが一体型になっている「ユニット式」です。今回は、ユニット式についてご紹介します。)

 

 

鏡下に埋め込まれた蛇口で水アカを防止

最近のトレンドでは、鏡の下に蛇口が埋め込まれている洗面化粧台が人気です。「水栓金具の根元に水アカが付きやすくて掃除が大変」という悩みを解消してくれ、楽にお手入れができるのが人気の理由となっています。

 

LIXIL_LCL.C.(LIXIL)

 

各メーカーの製品を見てみると、LIXILの「キレイアップ水栓」や TOTOの「リモデア」、Panasonicの「ウツクシーズ」で、この埋め込み式の水栓が採用されています。さらに、手をかざすだけ吐水・止水してくれるタッチレスタイプ(Panasonic)の他、歯ブラシやコップを洗うための「除菌水」を備えたもの(TOTO)も登場しています。

 

 

奥行きがコンパクトになり、洗面室のスペースが拡大

上記で挙げた埋め込み式の蛇口や水はねを防ぐボウルデザイン、吐水の泡沫などの工夫により、洗面化粧台の奥行きが、よりコンパクトになりました。洗面ボウルが手前に飛び出さない形状なので、洗面台のスペースをより広く使うことができます。

 

リモデアほか(TOTO)リモデアほか(TOTO)

 

朝の忙しい時間は、洗面室が混雑しがちです。広々とした洗面室だと、家族の出入りが激しくてもストレスなく身支度することができますね。また、各メーカーとも洗面化粧台に広い収納スペースを設けた製品が多く、洗面室をよりスッキリと利用できるよう工夫されています。

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