ヒートショック,入浴,暖房,浴室,温度差,血圧,風呂,高齢者
皆さんこんにちは、宮城県仙台市を中心に空調工事や水まわり・ガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。
秋も深まり、寒さも一段と厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
これだけ寒くなると、夜の浴室はキンキンに冷えてしまいます。
そして冷えた浴室は、健康被害「ヒートショック」の恐れがあります。
東京都健康長寿医療センター研究所の発表によると、入浴中にヒートショックで亡くなった方の全国推計は、2011年の1年間でおよそ17,000人。
同年の交通事故死者数が4,611人ですので、実に4倍近くあります。
その多くが、冬場に集中しています。
ヒートショックの原因は、急激な温度の変化による大きな血圧変動です。
同センターによれば、入浴後6分で30~90mmHgも血圧が下がることがあり、それにより、湯船でめまいを起こして転倒したり、失神して溺死したりする危険があるのだそうです。
ヒートショックを予防する浴室とは?
急激な温度の変化を抑えることで、血圧の変動も小さくなります。
つまり、ヒートショックを防ぐには、脱衣所や浴室との温度差をなくすことが有効です。
そこでオススメしたいのが、浴室のリフォーム。
特に、断熱性能を強化したユニットバスであれば、「ヒートショックの予防」と
「光熱費の削減」の2つを同時に実現することができます。
ここでは、TOTOの「断熱材パック」を例に、ご紹介しましょう。
ユニットバスは、「浴室」の空間の中に「箱状のユニットバス」を組み立てます。単純に壁が「外壁」と「ユニットバス」で二重になるので、もともと外気の寒さを受けにくい構造になっています。
これをさらに、床・壁・天井のすべてを断熱材で包み込んで断熱性能を強化したのが、「断熱材パック」です。
そしてさらに、TOTOならではの断熱浴槽「魔法びん浴槽」、窓をペアガラスや二重窓にすれば、浴室の断熱は完璧。
これまでの冷え切っていた浴室、ひんやりとした床とは別世界の、冬でも快適なバスタイムを楽しむことができます。
いかがでしょうか。
入浴時のヒートショックを防ぎ、光熱費を抑え、毎日の入浴が待ち遠しくなるような浴室リフォーム。
さらに近年のユニットバスは汚れが付きにくく、掃除もとてもラクにこなせます。
浴室で寒さを感じる方は、浴室のリフォームをご検討してみてください!