水まわりの年末のお掃除大作戦!

2019.12.10

水まわりの年末のお掃除大作戦!

年末にかけて、いよいよ大掃除の季節がやってきました。新年に向けて綺麗にお掃除したいところですが、なかなかうまく汚れが落ちなくて困ってしまうことも多いですよね。
そこで今回は、各設備メーカーのサイトを参考に、水回りのお掃除のポイントをまとめてみました。

 

 

まずはお掃除のキホン ~掃除のキホン5箇条~

(画像出典:リンナイ「R.STYLE」より)

1.掃除は上から下へ

お掃除する場所は、上から下にかけての動作となるように行いましょう。天井付近から始めて、次は棚やテーブル、その次は窓ガラスや床のように、上から下への順番となるように心がけます。

お掃除の動作は上から下へ!

 

2.乾き汚れは乾いたままで

いきなりの濡れ雑巾はNG。乾き汚れは、乾いたまま拭き取るのが基本です。

 

3.つよい洗剤は下から上へ

酸性・アルカリ性のつよい洗剤は、スポンジにつけて下から上に手を動かしてあげましょう。また、つけ置きしすぎると素材が脱色されることもあるので注意が必要です。

きつい洗剤は下から上へ塗る

 

4.面積に合った道具を使い分ける

広い面積は大きいスポンジ、細かいところはブラシのように面積に合った掃除道具を使い分けましょう。効率よく掃除するためにも、ある程度のお掃除道具が揃っていることが理想です。

5.ガンコな汚れは「時間と温度」で

力一杯こするのではなく、「時間と温度」を上手に利用しましょう。つけ置く時間を設けたり、40℃付近のお湯を使ったりすると、汚れが落ちやすくなります。(温度や洗剤濃度を上げることで、時間や力を掛けずに汚れが落ちやすくなります)

時間と温度を活用する

 

・用途にあわせて洗剤を選びましょう

洗剤の裏面には、酸性・アルカリ性の強さなど、洗剤の液性が記載されています。使用する場所など、用途に合わせて洗剤を選ぶことが大切です。漂白剤や研磨剤をうまく利用すると、よりお掃除が捗ります。(塩素系の漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒が発生するので、細心の注意を払って慎重に使用してください!)

洗剤の液性を知ろう

 

 

キッチンのお掃除

・コンロ

コンロで厄介なのは、古い油汚れです。これには、洗剤のつけ置きが効果的です。すぐに拭き取るのではなくつけ置くことで汚れが浮き出やすくなり、簡単に取り除くことができるようになります。さらにガンコな汚れの場合は、竹串などで削り取るようにしてお掃除しましょう。最新のIHコンロの場合では、汚れがつきにくい素材が採用されており、ほぼ拭き掃除だけでお手入れできますので、非常に楽です。

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