電気床暖房と温水式床暖房、どっちがいいの?
皆さんこんにちは、宮城県仙台市を中心にエアコン・空調工事や水まわりのリフォーム、ガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。
11月に入り、宮城県もいよいよ牡蠣のシーズンに突入ですね!
 日本で牡蠣といえば広島産が有名で、生産量も日本一。
 しかし!宮城県も生産量第2位と、日本を代表する牡蠣の産地として十分誇れます!
大きくて、あっさりとした広島産牡蠣。
 対して、小ぶりで濃厚な味わいの宮城県産の牡蠣。
 どちらも美味しいので、ぜひ味の違いを楽しんでみましょう!
この牡蠣の味を存分に楽しむなら、牡蠣鍋。
 ぜひあたたかいお部屋で、家族そろって鍋を囲みたいものです。
そんなときの暖房としてもオススメなのが、床暖房。
 エアコンだと温風が出ますので、せっかくの鍋の湯気や香りが飛んでいってしまいます。
 床暖房なら風が出ませんので、鍋の風情を楽しめます!
ということで、今回は床暖房のお話です。
■温水式床暖房と電気式床暖房、それぞれのメリットとデメリット
 
 床暖房を導入する際によく聞かれるのが、「電気式床暖房と温水式床暖房、どっちが良いの?」というご質問です。
 それぞれに特徴があり、暮らしに合ったタイプを選ばれると良いと思いますが、まずはそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
電気式床暖房
 電気ヒーターをフローリングの下に設置することで、部屋を暖める方式です。
 部分暖房や使用時間が短いお部屋にオススメです。
メリット
 ・設置費用が安い
 ・リフォームなど後付がしやすい
 ・狭い面積を暖めるのに効率がよい
デメリット
 ・あたたかさの立ち上がりが遅い
 ・ランニングコストが高い
 ・低温やけどの心配がある
 温水式床暖房
 給湯器で作られたお湯がフローリングの下に埋め込まれたパイプを循環して、お部屋を暖めるタイプです。
 ランニングコストが安く、広い範囲や複数のお部屋にオススメです。
メリット
 ・立ち上がりが早い
 ・部屋全体を均一に温められる
 ・低温やけどをおこしにくい
 ・ランニングコストが安い
 ・広い面積を暖めるのに効率がよい
デメリット
 ・設置費用が高い
 ・リフォームなど後付は難しい
いかがでしょうか。
 このように、それぞれ一長一短がありますので、ご家族のスタイルに合わせて選ばれると良いと思います。
たとえば共働きなどで、あまり長く部屋に留まらないご家庭の場合や、「キッチンに立っているときだけ足元をあたためたい」といった部分的に必要な場合は、電気式を。
 家にいることが多く、たくさんの部屋や広い面積を床暖房にしたい場合は、温水式が向いているといえます。
 お子さんや年配の方がいらして、低温やけどが心配な場合も、温水式がオススメになります。
安全性、経済性、快適性などの違いをよく比較してみて、ご家族の暮らしにぴったりの、より快適な暖房環境を探してみましょう!





























